安房トンネル探索レポート 総集編

いやー、みなさん聞いてくださいよ。今回は北アルプスの、文字通りヤバい場所を横断するトンネル、安房トンネルの話です。開通2日で通れなくなった旧道の話とか、8時間かかる峠道の話まで、一気にまとめちゃいます。

1. 世界初!活火山トンネル

そうそう、日本にはまだマグマがゴリゴリ動いてる活火山があるんですけど、そこに高速道路のトンネルをぶち抜いちゃったんですよ。しかも世界初。場所は、ガンダナさんの斜め下、焼けただれた土地のすぐそば。東京と北陸を最短で結ぶ大事なルートなんですけど、マジで危険すぎる。

2. 開通2日で通行不可!?

さて、開通は昭和13年(1938年)。標高1800メートルの北アルプス横断道として作られたんですが、開通2日目で通れなくなったんですよ。理由?ヘアピンカーブだらけで大型車は曲がりきれない。しかも一年の半分は通行止め。いやー、まともに走れる日ほとんどないじゃん!って話です。

3. 危険地帯の工事現場

ここからが本番。建設予定地には中央アルプスを真っ二つにする活断層があるわ、マグマで100度まで熱された岩盤はあるわ、毒ガス噴出するわ、73度の熱湯が襲ってくるわ…。もう想像しただけで震えますよね。しかも地下水もぶわーっと出るんです。

4. 工事の苦労と工夫

工事は調査用トンネルを先に掘って問題点を確認してから本坑に挑む二段階方式。高山側は熱水帯と超軟弱地盤、松本側は高温岩盤。作業員は薬剤で岩盤を固めながら、水抜きトンネルを何本も掘って崩壊地帯を突破。熱湯・毒ガス・地下水・水蒸気爆発…もう文字通り「自然との戦い」でした。

地下600メートルで80度の環境で作業してたとか。いやー、命がけすぎる!でも日本の土木技術、マジすごいっす。

5. 安房峠の由来と歴史

ちなみに安房峠って名前、千葉県の旧国名「安房国」から来てるんですよ。700年前に日蓮宗の宗祖・日蓮が通って、自分の故郷の名前をつけたのが由来。以来、長野と岐阜を結ぶルートとして使われてきたんですが、危なすぎて江戸時代には通行禁止になったとか。便利だけど超危険、そんな峠です。

6. 工事の難所ポイント

7. 総まとめ

まとめると、安房トンネルは世界初の活火山横断トンネルで、開通直後から危険だらけ。工事は17年間、作業員は熱湯・毒ガス・軟弱地盤・水蒸気爆発と戦いながら掘削しました。いやー、正直狂気じみてますよ。でもこれが現実。

「自然との戦いを経て完成したこのトンネルの偉業は、日本の土木技術史に残る」 ― 探索記録より

以上、安房トンネル探索レポート総集編でした。読んでくれてありがとうございます!また何か面白い廃道や隧道ネタがあったら紹介しますね。ではまた〜。